警備員の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)

警備員の仕事の平均年収は約352万円。日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。
月給で換算すると29万円、初任給は20万円程度が相場のようで、アルバイト・パートや派遣社員では平均時給がそれぞれ1,081円1,463円となっています。

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは334〜368万円の水準で、平均年収の352万円もこのゾーンに含まれています。
全体の給与幅としては234〜502万円と比較的狭いため、勤務先や経験・求められるスキルによる差は少ないと見受けられます。


警備員は、施設やイベント会場などでの安全を確保するための職業です。主な業務には、施設内の巡回、監視カメラのモニタリング、出入り口の管理、車両や歩行者の誘導などがあります。警備員指導教育責任者資格や交通誘導警備業務検定などの資格が求められる場合もあります。警備員は、犯罪の抑止や緊急時の対応など、社会の安全を守る重要な役割を担っています。シフト制での勤務が多く、柔軟な働き方が可能です。

給料情報の算出について

記載の給料情報は2024年8月に求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報です。

※平均年収(時給):集計対象求人における給与水準の中央値を示しています。

※日本の平均年収:国税庁の令和3年分「民間給与実態統計調査結果」に基づいています。

警備員の仕事の地域別給料

地域別で比較すると最も平均年収が高い地方は四国で、その中でも徳島県が449万円と高い水準になっています。 一方、最も給与水準の低い都道府県は300万円の宮城県で、徳島県との差は149万円にのぼります。

※求人件数の少ない都道府県は集計対象外となっています。

エリアマップ

警備員の仕事の条件別給料

ここでは条件付きの求人から算出した給与水準を表示しています。
「20代」という条件では全体比+3%程度で、「車通勤」という条件だと全体比+9%となるなど、条件によっても給与に差があることが伺えます。

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警備員の仕事情報

求人件数の推移

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